36:実装方針を相談しよう

いざコードを書こうと思ったときに、どのように実装したら良いか1人で迷ったことはありませんか? または、言われたとおりに実装にしたつもりでも、コードレビューに出したら、実装方法が間違っていたなんて経験はありませんか?

プログラミング迷子: 多分これで伝わるでしょ vs 多分こういう意味かな

  • 先輩T:これなんでこんな修正になったの?

  • 後輩W:ちょっと悩みましたが、レビューで指摘されたのでそう直しました。

  • 先輩T:けど修正されてる内容は私の期待とだいぶ違うよ?

  • 後輩W:えー?

  • 先輩T:えー?

(TもWも迷子)

ベストプラクティス

仕様や設計がどれだけしっかり書かれていても、どんなコードを実装するかは開発者によって異なります。 そして、些細な認識違いで仕様や設計意図とは全く異なる実装をしてまうこともあります。 そういった場合、コードレビューのタイミングになって、間違いに気づき作業が無駄になってしまうなどのトラブルがあります。

そのような悲しい状況を避けるためにも、事前にお互いの認識を合わせることが重要です。 認識を合わせるというのは、一方的に相手に伝達するのではなく、1つひとつお互いがわかっているかどうか確認し合うことです。

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(中略)詳細は書籍 自走プログラマー をご参照ください

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